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教員採用試験に対する不安
ここまで多くの情報を書いてきましたが、教員採用試験について分かったという方もいれば、ますます不安になったという方もいると思います。
ここでは教員採用試験に対する不安を取り挙げ、少しでも前向きに考えられるようにお話を進めていきます。
あなたが気になってる不安についても、コメントやTwitterのDMで教えていただければ、適宜この記事に追加していきます。
一般教養が苦手・・・

一般教養は大学受験をしたことないし、ほとんど一からの勉強で不安。五教科なんて今更できる気がしないよ…。

不安になるふくよね。でも一つだけ朗報があるふくっ!

それは教養試験より専門試験の配点の方が高い傾向にあることふく!

つまり、教養試験以外の試験で挽回することができるということだね!
実際に私も大学受験を受けたことがなく、ほとんど一からの勉強で不安に感じていました。別科入学後から教員採用試験までは3~4か月後とあっという間です。
そんな少ない時間の中ですべての五教科を勉強することは不可能に近いです。
短い時間の中でも、配点の高い試験に力を入れる方がとても現実的です。

どうしても数学だけは苦手だから、他の試験で点数を稼ぐようにするよ!

特に専門試験は配点が高いから、ここは取りこぼさないように注意ふく!
併願することって可能なの?
結論から言うと、併願は可能です。

ただし、それぞれ受験する自治体の日程が被っていないことが条件ふく。
教員採用試験はだいたい地方で試験日が統一される傾向にあります。そのため、別々の地方から併願受験をすることができます。
併願は合格の可能性を高める一方で、各自治体によって試験内容が違うため、勉強量が増加するというデメリットもあります。

自分自身と相談だね。

特別選考・免除制度について
一次試験・二次試験に合格してやっと養護教諭になることができる教員採用試験。これは知る人ぞ知る難関です。
そんな教員採用試験にも、実は特別選考・免除制度が存在します!
養護教諭で多くみられるものでは、社会人経験者や講師経験者がそれに当たります。
一部の試験や一次試験が免除になる。

詳しくは東京アカデミーがまとめてくれているから、ここをチェックふく!
特別選考・免除制度について
東京アカデミー
https://www.tokyo-ac.jp/adoption/become-teacher/become-teacher03/
私の友人にも社会人経験を生かして特別選考・免除制度を利用し、一次試験が免除になったそうです。
あなたの経験も特別選考・免除制度の対象になるかもしれません。詳しくは各自治体の実施要項に記載されているのでご確認ください。
それではこの記事の核心的な部分である、「教員採用試験対策はまず何から始めればいいの?」という疑問に迫ります。
